ワキガの人にとって、特に重要なファッション・アイテムは肌着(インナー)です。
肌着は、常にワキと接しているわけですから、とても重要です。
インナーの良し悪しによって、
- ワキの臭いが拡散するのか?
- あるいは収まるのか?
…が決まってくるのです。
ワキガの人の肌着(インナー)注意点
「体臭の強い人」は、特に肌着に注意しなければなりません。
肌着(インナー)が悪いと、ワキの匂いが漏れ出してしまいます。
ワキガの人がインナーで注意する点は、以下の3点です。
1.透湿性
「透湿性」とは、吸い取った湿気を外へ放出する性能のことです。
肌着の透湿性が悪いと、ムレムレになってしまいます。
ですので、ワキガの人は吸湿性・透湿性の良いインナーを着る必要があります。
2.吸水性
「吸水性」とは、文字通り、水分(汗)を吸収する性能です。
肌着の吸水性が悪いと、汗でワキがベトベトになります。
ワキガの人は、吸水性の良いインナーを着る必要があります。
3.肌触り
「インナーの肌触り」は、意外に重要です。
素材が荒いと肌が刺激され、ワキはイヤな臭いを発散します。
ワキガの人は、柔らかい肌触りのインナーを着る必要があります。
ワキの臭いを抑える「ベストなインナー」とは?
肌着が、腋にダイレクトに影響を及ぼすことがわかりましたね?
では、ワキに汗をかきやすい人にとって、ベストなインナー素材は何でしょうか?
「上質な綿素材」がベスト!
やはり、綿(コットン100%)は、ワキガにとって王道です。
綿は「吸水性」が良く、「透湿性」に優れています。
ワキガの人の下着・肌着にはコットン100%はベストです。
「レーヨン+綿」素材も意外に良い!?
ワキガーのインナーは、柔らかくて上質な綿素材であれば文句はありません。
しかし、ファッション上級者の方には「レーヨン・綿」の混合素材にもトライして頂きたいです。
- 透湿性が高い
- 吸水性が高い
- 肌触りが良い
「レーヨン+綿」は、この3つの条件を満たしており、ワキガの肌着として相応しい素材です。
レーヨンは肌になめらか
レーヨンは「吸湿性」「放湿性」がとても良く、ワキを快適な状態に保ってくれます。
また、シルクのように肌触りがなめらかなので、ワキに余計な刺激を与えません。
更に、レーヨンは土に還る「ナチュラル素材」なので、素肌につけていても安心です。
「レーヨン50%+綿50%」がオススメ
しかし、レーヨンは少々重たい素材です。
そのため、レーヨン100%だと、着た感じが重くなってしまいます。
そこで、レーヨン50%+綿50%などの混合素材をオススメします。
高級なインナーを購入しよう!
私も下着は、だいたい上質な綿素材あるいはレーヨン50%+綿50%を使っています。
着心地がいい上に、ワキの臭いもさほど気にならず、とても快適です。
安物はダメ!
しかし、何度も申し上げているように、いくら上記の素材でも「安物」はダメです。
安物は何らかの着心地の悪さがあり、体臭を発生させやすいです。
インナーこそが、皆さんのワキガを制する\最重要ポイント/です。
ですので、出費を惜しまず、インナーには高級品を購入しましょう。
まとめ
今回は、
- ワキガの人は、どんな肌着(インナー)がいいのか?
- オススメの素材は何?
…を解説しました。
体臭に悩んでいる方は、
- 透湿性
- 吸水性
- 肌触り
…を備えた、「上質な綿素材」あるいは「レーヨン・綿の混合素材」をオススメします。
ちょっと奮発して、高級品を購入してみてくださいね。
ワキガの人にとって、意外に重要… それが服装(ファッション)です。 体臭が強い人は、服のセレクトに注意しなければなりません。 なぜなら、それ次第で、ワキの臭いの強弱が決まってしまうからです。 ワキガの服装(ファッション) …