臭いに敏感な彼女ができてからというもの…私は自分のワキの臭いを気にし始めました。
生まれて初めて、エチケットというものを意識しはじめたのです。
エチケットでは、腋臭は治らなかった…
今まで、自分のワキガをまったく気にしていなかった私…
しかし、ワキガ嫌いな彼女ができたおかげで、エチケットに配慮するようになりました。
- 汗をかいたと思ったら、すぐにシャワーを浴び
- 夏は、Tシャツ一枚にならないよう極力気をつけ
- しまいには、人と会う前に「消臭スプレー」を腋に吹きかけるようになりました
しかし、それらは、いわば対処療法でしかありませんでした。
ワキガを根本的に治すわけではなかったのです。
「そもそも、なぜ人はワキガになるのか?」
いつしか、私の心には疑問が生まれていたのです。
- 「なぜ、清潔にしてもワキが臭いのか?」
- 「ワキガを治すにはどうすれば良いのだろう?」
- 「そもそも、人はなぜ腋臭(わきが)になるのだろう?」
そして、私がワキガを研究することになるきっかけは、ひょんなことからやってきます。
「お客さんの一言」で、ワキガ研究に目覚める!
その時、私は飲み屋の店長をしていたのですが、ある日、お客さんがこんなことを言ったのです。
「ワキガって腎臓が悪い人がなるんだよ。おばあちゃんがそう言ってた。」
飲み屋の店長のくせにワキが臭かった私…「食品衛生法違反」です。
その公害を何とかしてもらいたいと思ったのでしょう。
そのお客さんは、親切心からさりげないアドヴァイスをくれたのだと、今となっては良くわかります。
しかし、私は不思議に思いました。
「腎臓がなんでワキガと関係あるのだろう?」と…。
そこから、私の腋臭に対する研究が始まったのです。
ワキガを治すには「体質を根本から改善してゆく必要」がある!
- 「どうして同じ人間なのにワキの臭さが違うのか?」
- 「ボクのワキから染み出るこの黄色い物質の正体とは?」
- 「どんな時にワキが一番臭くなるのだろう?」
…私は昼夜を徹して研究を始めました。
その結果、ワキガを治すには「人間の体質を根本から改善してゆく必要がある」ということがわかってきたのです。
そうです!
ワキガを治すには、腋を治すのではなく、体質や内臓を改善する必要があったのです!
また、腋臭は、他人からうつされるものではなく、自分の身体から発せられるアラーム(警告)だということもわかってきました。
以前の記事にも書きましたが、 私がワキガの嫌疑をかけられたのは小学生の時です。 母は小学生だった私の腋をクンクンと嗅いでは、ケゲンな表情を浮かべていました。 小学生と言えば、身も心もフレッシュなはず。 そん …
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