皆さん、いつもお便りをありがとうございます。

さっそく頂いた「ワキガの悩み」に関してお答えしてゆきますね。

本日の相談は「白い服が着れない」です!

ワキガだと「白い服」が着れない!

悩み少女

先生、こんにちは。

私がワキガで困っていることは、

  • 着たい服が着れない(白い服)
  • 脇の出る服が着れない

…と言うことです。

どうすれば良いですか?

(宮城県 高校生)

服のワキを「黄ばませない」方法

腋ノ下薫

高校生さん、こんにちは。

お便りありがとうございます。

ワキガで「白い服」が着れないと、ファッション的には困りますよね?

また、時には脇の開いたカワイイ服を着たいですよね?

お察しします。

なぜ「服のワキ」が黄ばむのか?

では、なぜ、ワキガの人は、服のワキが黄ばむのでしょうか?

それは、ワキから「脂分」が垂れ流しになっているからです。

要は、ワキガの人は悪い汗をかきやすいのですね。

悪い汗(脂)はなぜ出るのか?

では、この「悪い汗」は、どんな時にでるのでしょうか?

  1. ストレスを感じた時
  2. 肉食過多の時
  3. 悪い油の料理を食べた時
  4. 界面活性化力の弱い水を飲んでいる
  5. 身体に良くない服を着ている

…この5つが考えられます。

ワキガの人はこの5つに特に注意すべきなのです。

ワキ汗をかかない方法!

では、ワキ汗をかかないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

  1. むだな緊張をしない・ストレスを和らげる
  2. 肉食を控える
  3. 食事には良い油を使う
  4. 界面活性化力が高い水を飲む
  5. 素材の悪い服を着ない

…この5つが重要です。

1.むだな緊張をしない・ストレスを和らげる

緊張すると「緊張汗」をかきます。

ストレスがあると「精神性発汗」をしやすいです。

ワキは繊細な器官ですので、「心理状態」から大きな影響を受けやすいのです。

ですので、なるべく緊張やストレスのない生活を送ることが大切です。

2.肉食を控える

ワキガの人が「動物性脂肪」を摂取すると、ワキから脂を排出する事になります。

そうなると、ワキ汗はベタベタするし、もちろん\体臭/も発生します。

ですので、なるべく肉食を減らす必要があります。

3.食事には良い油を使う

脇汗には「油=脂」が含まれています。

悪い油を摂ってばかりいると、脇汗が「酸化した匂い」になり、臭くなってしまいます。

ですので、良い油を摂ることが大切なのです。

4.界面活性化力が高い水を飲む

界面活性力(かいめんかっせいりょく)とは、「油を溶かす力」のことです。

それが強い水を飲むと、体内の余分な脂肪が溶けてゆき、脇汗もベタベタしなくなってきます。

特に「脂肪性ワキガ」の人には、界面活性力が強い水を飲むと良いでしょう。

5.素材の悪い服を着ない

服の素材が固かったりすると、当然、体も緊張します。

そして、緊張は体に「悪い汗」をかかせます。

ですので、服の素材は、なるべく良いものにするべきなのです。

まとめ

ちなみに、私は、正真正銘のワキガですが、なぜかTシャツのワキは黄色くなりません。

これは、私が

  • 肉食を控え
  • 界面活性化力が高い水を飲んでいる

…からだと思います。

上記の5つを実践してみましょう。

脇汗の脂がなくなって、その結果「ワキが黄ばまない」ようになるかもしれませんよ。

腋ノ下薫

どうしても心配な人は、ベージュやオフホワイトの服を着ましょう!

テディー

誰でも、多少なるから、あまり心配しないで。