皆さん、こんにちは。
ワキガにとって\大受難/の季節である「夏」もそろそろ終わりですね。
お元気でお過ごしでしたか?
私にとって、この夏は「色々な新発見」があり、その研究で大忙しでした。
これから少しずつ、その結果を発表して行きたいと思います。
私は「胆管炎」だった!
私は、以前から「ワキガの原因は内臓にある?」と、このブログで訴えてました。
…が、とうとうその「信憑性」を裏付ける証拠が出揃ってきたのです。
私は40年間というもの、自分の体臭に苦しみ続けてきました。
そんな私に持病が判明したのです。
実は私は…胆管炎(たんかんえん)だったのです。
胆管炎とは?
紙面の都合により、私の病気が発覚した経緯は省きます。
さっそく「胆管炎」とはどういう病気なのかを解説しましょう。
胆管とは?「脂肪」を消化する消化液の通り道
「胆管」とは、胆汁を十二指腸に送り込む管です。
胆汁は脂肪を消化するための消化液で、肝臓で作られた後、胆嚢(たんのう)に蓄えられます。
胆嚢で濃縮された胆汁は、その後、十二指腸へと分泌されて行くのですが、その際の通り道が「胆管」なのです。
「胆管炎」になるとどうなる?
「胆管炎」になる原因は色々とあるようです。
「胆石」や「ファーター乳頭(胆管と十二指腸の接続部分)の閉塞」などにより、胆汁が流れなくなってしまうことが原因であることが多いようです。
胆管炎になると、脂肪を消化するための「消化液」が流れにくくなります。
ですので、脂肪の消化が困難になってくると考えられます。
そして、脂肪の消化が困難になると、何らか原因で、ワキから脂肪が垂れ流しになると、私は考えています。
腋毛についている「白いネバネバ」は脂肪分
よく、腋毛に白いネバネバがついているワキガーがいらっしゃいますよね?
これは、ワキから垂れ流しになってしまった「脂肪分」が固まったものです。
これが、動物性脂肪の場合は、とんでもない「悪臭」を発します。
「胆管炎」でも、必ずしもワキガになるわけではない!?
では、胆管炎だと必ずワキガになるのでしょうか?
…もちろんそんなことはありません。
胆管炎になると、「脂肪の消化」が困難になってくると思われます。
そして、
- その脂肪を体外に出すタイプはワキガ
- 出さないタイプはワキガでない
…と分かれることになると思います。
「胆管炎」でも、ワキガにならない人もいる?
消化されてない脂肪を体内に溜め込むことは、体にとって負担となります。
ですので、体はとにかくその脂肪を体外へ排出しようとします。
この時に、ワキから脂肪を垂れ流すタイプの人はワキガなのでしょう。
しかし、それは、人間に本来備わっている「優れた防衛本能」と言えます。
もちろん、その防衛本能があまり働いていない人もいます。
そういうタイプは、脂肪をワキから排出せずに体内に溜め込みますので、ワキガにはなりにくいのです。
ですので、「胆管炎」だからと言って、必ずしもワキガになるとは限らないのです。
以上は、あくまで、私の「仮説」です。
私のワキガは「胆管炎」が原因か?
では、結局のところ、私のワキガは「胆管炎が原因」だったのでしょうか?
私には思い当たることがあります。
以下の2つです。
- 肉の脂を食べると、必ずワキガが悪化する
- 肉の脂を食べると、腋毛に白いネバネバが付着する
私は、脂を食べると必ずワキガが悪化するのです。
これは、おそらく脂肪の消化が悪いからでしょう。
という事は、私のワキガは「胆管炎」が原因の可能性があるということです。
「胆管」だけでなく、色々な要因にも注意
しかしながら、それだけが原因と言うのは言い過ぎでしょう。
ワキガは、
- そもそもの体質
- 内臓の弱り
- 生活習慣
- 食生活
- ファッション
- お風呂の入り方
…などなど、色々な要因が複合的に引き起こしている「慢性的な症状」なのですから。
胆管に不安のある人は「ふのり」を食べると良いかも?
さて、では、胆管に不安のある人は、どうすれば良いのでしょうか?
「自然療法」の大家である東城百合子さんがおっしゃるには…
「ふのり」を食べることらしいです。
そもそも、ふのりは「胆石」を溶かす力があるそうです。
もちろん、胆管炎は、必ずしも「胆石が原因」とは言い切れません。
ですが、恐らく、ほとんどが「胆石」の影響でしょう。
というわけで、胆管に不安のある人は「ふのり」を食べると良いかもしれませんね。
また、「すぎな茶」も良いようです。
まとめ
と言うわけで
ワキがベタベタと脂っぽい
腋毛に白いネバネバが付いている
…などと言う人は、まず「胆嚢系の疾患」を疑って見ると良いかもしれませんね。